2015年4月2日

ブドウの病害虫防除

現在、ブドウはまだ休眠中です。

休眠中ではありますが、この時期に大事な病害虫防除の作業をする必要があります。

今年最初の病害虫防除。

黒とう病・晩腐病等の殺菌剤としてベンレート水和剤200倍(500g×5袋)を使用し、それにカイガラムシやハダニ類の防除として石灰硫黄合剤10倍(18L×約3缶)加用した水溶液500リットルを3月末に散布しました。

この薬剤は少し硫黄の匂いがありますが、乾くとほとんど消えます。

次回は4月中旬にジマンダイセン水和剤での消毒を予定しています。

 

ブドウの病害虫防除

ラビットアイも続々開花

ラビットアイブルーベリーのアラパハ・ブライトウェルも開花期を迎えています。

同じラッビトアイでも晩生品種の「オクラッカニー」と、去年植付けた「コロンバス」は開花にはもう一息といったところでしょうか。

 

「アラパハ」は7月の中旬から熟し始め、中粒ですがラビットアイ特有の種子のザラザラ感がなく、甘くて美味しい品種です。

「ブライトウェル」はアラパハより少し遅れて熟し始め、ラビットアイ特有の種子のザラザラ感がありますが、甘くておいしい品種です。

 

元気に育ってますよ。

 

 

《アラパハ》

ラビットアイも続々開花

 

ラビットアイも続々開花

 

《ブライトウェル》

ラビットアイも続々開花

 

ラビットアイも続々開花

 

 

市民の森から農園を望む

新居浜市市民の森(長野山)から農園を望みました。

ブルーベリーは花が咲き始め、ブドウはまだ休眠中。

 

《写真上部が『第1ブルーベリー園』。黒いポットで栽培しており、間隔が狭く、新緑が多いところが「サザンハイブッシュ」。間隔が広いところが「ラビットアイ」です。青くなっているのが防鳥ネットで、5月末に樹にかぶせる予定です。ブルーベリーは全面防草シートを張っているため、草が生えていません。この『第1ブルーベリー園』だけで、約700本のブルーベリーを栽培しています。

『第1ブルーベリー園』の下の、グリーンになっているところが『ブドウ園』です。ブドウの方はまだ休眠中ですが、草生栽培の草は元気に生えています。ブドウは約110本栽培しています。

『ブドウ園』の左下に暴走シートを張って、ポットが少し見えるところが『第2ブルーベリー園』です。ここはラビットアイを70本栽培しており、開園中はここの隅にテントを張り、休憩所も設けます。

『第2ブルーベリー園』の下に『メルファーふたがみ』の受付・休憩所・倉庫があります。白い車の横が受付になります。

その道路を隔てた右側は、太陽光パネル設置工事です。ここは『メルファーふたがみ』ではありません。》

 

市民の森から農園を望む

 

 

《当農園の下側が新居浜市市民の森。上の方の赤い屋根ハタダ本舗の工場。その上の林に池田池公園があります。》

 

市民の森から農園を望む

 

 

《農園の受付から見た市民の森の長野山方面。中央上の鉄塔から左にかけての山から農園を撮影。》

 

 

市民の森から農園を望む

オザークブルー 開花

サザンハイブッシュブルーベリーの最後に、オザークブルーが開花。

オザークブルーはは最初の開花時期よりだんだん花がついていき、果実の実りが良い品種です。

エメラルド、フロリダスターが終わったあたりから実が熟し始め、大粒で風味がある、人気品種です。

 

オザークブルー 開花

 

オザークブルー 開花

 

オザークブルー 開花

 

 

ニューハノーバー 開花中

サザンハイブッシュブルーベリーのニューハノーバーが開花中。

フロリダスターと同様、もうすぐ満開になりそうです。

今年は、この3月末から4月にかけて雨が多く、エメラルドは早く満開になったこともあり、所々花に異変がありましたが、この品種は今のところ大丈夫そうです。

雨続きで気温も低く、早く春らしい陽気になってほしいですねえ。

 

ニューハノーバー 開花中

 

ニューハノーバー 開花中

 

ニューハノーバー 開花中

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