知覧特攻平和会館

『知覧特攻平和会館』は鹿児島県の薩摩半島中腹、現在の南九州市に位置する。

第二次世界大戦末期の沖縄線において、特攻隊と称した飛行隊が飛びたち、1036名の方が命を落とされており、その内この知覧からは一番多い、402名の方が戦死されました。

この平和会館は、特攻隊員の多くの遺品や資料が展示されており、今後このようなな悲劇が二度と起こらないために平和を祈念して建設されたものです。

特攻隊は映画やドラマで何度も上映されていますが、その中でいつも登場する「鳥濱トメ」さんの特攻隊の方々の語り部は印象的でした。

「鳥濱トメ」さんは、当時の陸軍の指定食堂のおかみさんで、多くの特攻隊員の面倒を見て、“特攻の母”と呼ばれた方です。平成4年、89歳で亡くなられています。

特攻隊員が飛び立つ前の心情などを聞くと胸を打たれます。

 

会館の中の様子は撮影禁止でしたので画像はありませんが、建物だけの画像掲載です。

 

知覧特攻平和会館

 

〔指宿スカイラインからの桜島〕

知覧特攻平和会館

 

 

 

 

 

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