ジベレリン処理 1
ブドウの第1回目のジベレリン処理を行いました。
ジベレリン処理はブドウの果粒の無種子化と肥大化を目的としたもので、近年のブドウの品質には欠かせない作業の一つです。
第1回目のジベレリン処理は、スチューベン・黄玉・多摩ゆたかの一部で、満開になった花穂が対象です。
濃度は25ppm(2リットルにジベレリン粉末50mg)で、約6リットル使用しました。
処理方法は、専用カップに入れたジベレリン溶液をちゃぽんと浸したらすぐに出し、花穂についた液を振ってある程度落とします。
次回は果歩の様子を見て行いますが、第1回のジベレリン処理した花穂は、10~15日後の晴れが続く日を選んで2回目のジベレリン処理をお行います。
その時に摘粒と袋掛けを行います。