2016年5月
ジベレリン処理1
スチューベンのジベレリン処理を行いました。
ジベレリン処理は、ブドウの無種子化・果粒の肥大化を目的とするものです。
多くの品種で、第1回目のジベレリン処理は満開時に行いますが、スチューベンは満開から14日前にすると無種子化確率が高くなります。
ジベレリンは、植物ホルモンですが、農薬として農林水産省に登録しているため、種無しブドウは農薬を使っていることになります。
スチューベンの第1回目のジベレリン処理濃度は25ppmですので、一包(ジベレリン50mg含有)につき2リットルの水で希釈します。
ジベレリン水溶液は専用カップに入れ、花穂(かすい)全体をそれに漬けます。
その後、花穂に付いた余分な液体は振って落として終了です。
スチューベンの第2回目のジベレリン処理は、満開後10~14日後に行います。
その間、花穂の整形、摘粒等を行って、第2回ジベレリン後に袋掛けです。
6月18日開園です
今年度のブルーベリー狩りは、6月18日(土)に開園します。
果実がなくなり次第終了になりますが、9月初旬ぐらいまでは楽しめます。
時期によって品種が異なるため、お勧めは6月から7月です。
是非お越しください。
『開園時間』9時から16時まで
『休 園 日』 毎週月・火曜日(盆の月・火は営業します)
バロンにテープ
バロンの頭にテープを張って遊びました。
ちょうどこめかみにテープを付けると両方の前足とも届かないんですねえ。
しばらく付けたままにしてみました。
野菜の苗植え付け
この前、大阪から姉がマリーゴールドや百日草の苗と一緒に、野菜の苗も併せて持ってきてくれてました。
「キューリ」はシャッターハウス裏に、約20㎝ピッチでコンテナーに植え込み。
「フキ」は日当たりがあまり良くない、第2ブルーベリー園の南側の花壇の隅に約1mピッチで植え込みました。
また、「しょうが」も植え付け用に持ってきてくれていたため、「フキ」の横に軽く覆土して埋め込んでました。
さて、夏に収穫できるでしょうか。
『キューリの植え付け』
『フキの植え付け』
『しょうがの埋め込み』
『プチトマト植え替え』受付東側花壇から第2ブルーベリー園の入り口横に植え替え。うまく付いてくれるかな?
自動潅水設備
当園では、水遣り設備として「自動潅水設備」を設置しています。
水は、市民の森(長野山)からの湧水を用水路でせき止め、ポンプでブルーベリー園とブドウ園に送っています。
農園の全線にポリパイを這わせ、ブルーベリー各所に点滴チューブを、ブドウにはスプリンクラーを設置し、タイマーにより時間を合わせ、電磁弁で制御して水が送られます。
この潅水設備は点滴のため、培土が乾いていると水ミチがついてしまうため、全体に十分水を含ませた状態にしてやる必要があり、この状態で水を点滴してやると約50㎝幅で浸透します。
夏の暑い日が続く場合は、何回かホースで水や利する必要がありますが、全部を水やりするのに1日はかかります。当園では、この「自動潅水設備」助かってます。
「自動潅水設備制御盤」現在、3系統に分けて7時~9時の間にそれぞれ30分・25分・20分間潅水するように設定。(ブルーベリーの場合)
「用水路でせき止め、長野山からの湧水を取る」
「左側がポンプ・右側が浄化フィルター」
「ポリパイから分岐して点滴チューブをつなぐ」
「チューブを通して、このドリップか点滴で水を遣る」
「点滴チューブは1ポット2カ所」