ブドウの催芽処理
ブドウは秋に落葉し、目が再び発芽・伸長するには、一度冬の寒さに一定期間さらす必要があります。この期間の休眠が明けると、環境が良ければ発芽します。
春を迎え暖かくなると発芽が始まりますが、高品質な果実の安定生産のためには良好な発芽をさせることが重要となります。
この休眠期に催芽処理・発芽促進の肥料として、メリット青を塗布します。
方法は芽をメリットローラーで塗布する方法もありますが、当園ではスポンジに浸み込ませ、塗布するようにしています。
時期としては1月から2月にかけて、メリット青2倍液を全ての芽に塗布します。
ただ、この発芽促進剤を使用して3年目になりますが、効果のほどはまだ明確ではありません。